2007年03月25日

フランス語で文章を書く際に



これは le langage SMS という、いわゆるネットの中だけで使用される略文字、略表記の禁止を呼びかけるバナーです。(もとはShort Message Serviceという携帯電話用サービスでの文字数短縮のための表記法方です)たとえば、
koi → quoi , kom → comme , G → j'ai , C → c'est , a12c4 → À un de ces quatre といった具合。さらに、
MDR → mort de rire , HAND → have a nice day , LOL → Laughing out Loud (日本で言うところの(笑)。) といったDTCと呼ばれる短縮表記もあります。
このような表記法は分かっている人にとっては便利かも知れませんが、初めて見る人にとっては単なる怪文書でしかありません。仲間内でのやりとりなら問題ないかもしれませんが公の場(ネットでは掲示板など)では不適切だと考える人も少なくないようで、これらの短縮表記に対して、フランスの掲示板やチャットではしばしば上のバナーにあるような警句が掲げられています。

日本人がフランス人にメールを送る際も、分かっているからといってむやみにこのようは表記を使うのはお勧めしません。
しっかり勉強していて文法的には誤りはなくても、ネイティブな文章と比べると母国語でない言語を作文した文章というのはやはりどこかぎこちないものです。外国の友人とのメールのやりとりでは、そのようなぎこちなさも含めて、異文化に触れているという実感につながるところもあるので文章のぎこちなさや文法的な誤りは、さほど気にはならないと思います。
けれどSMS や DTC のようないわば流行りの言葉遣いの乱用は分かりにくいうえにかっこ悪い、しかも少し無礼な印象さえ与えてしまうのではないでしょうか。せっかく外国語でコミュニケーションをとる機会があるのなら、相手への敬意も込めて丁寧な文章を心がけたいものです。

ただし、色々なフランス語圏のサイトやブログ、掲示板上での書き込みを閲覧するにあたっては、これらの表記例を知っておくのは便利です。実際個人のブログでは、これらの表記が読めないと意味が分からない文章も沢山あります。知識としては知っておいて相手に文章を書くときにはあえて使わない、というのがスマートなやり方ではないかな、と思っています。

あわせて知っておくと便利な、フランス語のネット用語。
わからない略語がでてきたときにご利用ください。
フランス語のネット用語辞典

par : Tamama
posted by Tamama at 15:24| フランス人の友達をつくろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。